2025.1.6 / 最終更新日時 : 2025.1.9 iimonotown 妖怪ベンチ 猫また 年を取った飼い猫が猫またになる事がある。尻尾が2つにわれていて、人間の言葉をしゃべり、2足歩行する。山にいる獣ともいわれ、人間を襲うことがある。 妖怪が伝えられる地域や出現場所 本州、四国、九州/山 柳田國男著書より & […]
2025.1.6 / 最終更新日時 : 2025.1.9 iimonotown 妖怪ベンチ 山姥 山に棲むといわれる老婆の姿をした妖怪。山道で出会った者を食べてしまうといわれる。その一方で、山姥を守護神として祭る家もある。1990年代、東京都渋谷を中心に一世を風靡したヤマンバギャルの要素を取り入れた作品。12/20は […]
2025.1.6 / 最終更新日時 : 2025.1.9 iimonotown 妖怪ベンチ 一反もめん 夕暮れ時に空を飛んでいる。人間に遭遇すると首に巻き付いたり、顔を覆ったりして窒息させるといわれている。 妖怪が伝えられる地域や出現場所 鹿児島県 柳田國男著書より そういう形のものが現れてひらひらとして夜間人を襲うという […]
2025.1.6 / 最終更新日時 : 2025.1.9 iimonotown 妖怪ベンチ 一つ目小僧 目玉が一つでお坊さんの姿をしている。突然人間の前に現われて驚かすという悪戯をするといわれる。 妖怪が伝えられる地域や出現場所 全国/家、屋外 柳田國男著書より 深夜に少年の笠を目深にかぶって酒買いに行くのを、すれ違いさま […]
2025.1.6 / 最終更新日時 : 2025.1.24 iimonotown 妖怪ベンチ 油坊 油は植物や魚から抽出する限りある貴重な物だったころ、油を盗んだり粗末に扱う事は重罪であり、油泥棒は妖怪になると戒められていた。 妖怪が伝えられる地域や出現場所 滋賀県・京都府/山、里 柳田國男著書より 春の末から夏にかけ […]
2025.1.6 / 最終更新日時 : 2025.1.9 iimonotown 妖怪ベンチ 子啼爺 夜道で鳴いている赤ん坊を見つけたら、子啼き爺と疑うべきだ。抱き上げると、体重が次第に重くなり、やがて人間を押しつぶしてしまうといわれる。 妖怪が伝えられる地域や出現場所 徳島県/山間部 柳田國男著書より 山奥にいるという […]
2025.1.6 / 最終更新日時 : 2025.1.9 iimonotown 妖怪ベンチ 鬼 平安時代に京都で大暴れしたと伝えられる鬼「酒呑童子」は6mもある巨体に5本の角、目が15個もあるという恐ろしい見た目で、酒を好み、人をさらって食べていたが、毒を盛られた酒を飲まされて倒されたという伝説が残る。 妖怪が伝え […]
2025.1.6 / 最終更新日時 : 2025.1.9 iimonotown 妖怪ベンチ 油すまし 老婆が孫を連れて歩いていた折りに「ここでは昔、油瓶をさげたものが出ていた」と言うと「今も出るぞ」と言って出てきた。 妖怪が伝えられる地域や出現場所 熊本県/山道 柳田國男著書より 山道に出る怪物で油瓶を下げている。 MA […]
2025.1.6 / 最終更新日時 : 2025.1.9 iimonotown 妖怪ベンチ 座敷童子 着物姿のこどもで座敷や蔵に住む。座敷童子が住む家は栄えるが、立ち去ってしまった家は貧乏になると言われている。寒暖の差が激しく、厳しい冬が訪れる東北地方では江戸時代に何回もの凶作に見舞われた。そんな環境の中、育てることがで […]
2025.1.6 / 最終更新日時 : 2025.1.9 iimonotown 妖怪ベンチ 海ぼうず 船の艪をいくら漕いでも前進しないと、海坊主がついたためだとされる。杓子を貸せといって現れたときは、底を抜いた杓子を渡さないと、海水をつぎ込まれて水船にされてしまうといわれる。 妖怪が伝えられる地域や出現場所 海 柳田國男 […]