油坊

妖怪ベンチ

油は植物や魚から抽出する限りある貴重な物だったころ、油を盗んだり粗末に扱う事は重罪であり、油泥棒は妖怪になると戒められていた。

妖怪が伝えられる地域や出現場所

滋賀県・京都府/山、里

柳田國男著書より

春の末から夏にかけて夜分に出現する怪火を油坊という。比叡山の僧侶で灯油料を盗んだものがこの火になったといわれている。

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