すねこすり

妖怪ベンチ

夏の夜、遊んでいる子どもたちは何かが足にまとわりつくのを感じ、下を見ると子犬のような愛らしい姿があった。その生き物を捕まえようとすると、巧みに足の間をすり抜け逃げて行った。子どもたちが後を追っていたが見失い、気付けば墓地の近くにいた。

妖怪が伝えられる地域や出現場所

岡山県/里

柳田國男著書より

犬の形をしていて、雨の降る晩に、道行人の足の間をこすって通るという怪物。

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