播州福崎町。豊かな自然の風物に囲まれた、小さな町。ここには目を見張るほどの“絶景” などないけれど、じっと耳を澄ませば、山あいから、川辺から、田畑から、くさむらから、人々の営みの隙間から“人ならざるもの” の囁きが聞こえてくる町。風が語り、水が語り、人が語る。ようこそ、万物が語りし福崎へ。
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福崎町は、播州または播磨の国と呼ばれた兵庫県南西部に位置し、古くは東西と南北、それぞれを結ぶ街道が交差する交通の要衝として栄えた町です。昭和31 年5 月3 日、田原村、八千種村、旧福崎町の1 町2 村が合併して現在の形となったいまも、南北にはJR 播但線と播但連絡道路、国道312 号線が、東西には中国自動車道と県道三木宍粟線が走り、人や物が流れる“動脈” であることに変わりありません。その一方で、周囲を緑の山々に囲まれ、中央部には清流市川が流れる、豊かな風土と歴史の遺産に恵まれた田園都市でもあります。