「輪廻の輪」作者:首藤 秀利 様
第5回 全国妖怪造形コンテスト
一般の部 最優秀作品
深夜の山中で神楽の囃子をしているという
「やまばやし」。
福崎町出身の民俗学者・柳田國男が幼い頃を過ごした福崎町辻川での暮らしぶりなど、自身の人生を回顧して書いた著書『故郷七十年』に登場する、市川の駒ヶ岩の河童のガタロがモチーフになっています。
河童の兄弟の兄。お皿が乾き動けなくなり、池のほとりで固まっています。
河童の兄弟の弟、ガジロウ。
池の中にいて時々、水中から顔を出します。
9時~ 18時の毎時0分・15分・30分・45分に水中から飛び出てきます。
池の中へ沈んだガジロウ。水面下では何をしているのでしょうか・・・。
地上3mの位置につくられた気味悪い小屋から、扉のきしむ音とともに逆さまになった天狗が飛び出してきます。
手には大好物のもちむぎどら焼きを持っています。
9時5分~ 18時5分の毎時5分・20分・35分・50分に小屋から飛び出てきます。
福崎町内に点在する妖怪ベンチのひとつ『油すまし』。
他の妖怪ベンチたちはこちらでご紹介しております♪
2014年から2018年まで、柳田國男生誕の地「福崎町」で開催された【全国妖怪造形コンテスト】の一般部門において最優秀作品賞に輝いた作品を大型FRP像として辻川山公園に設置しています。
※最優秀作品賞及び入賞作品の一部は辻川観光交流センターにて展示しております。
第1回 全国妖怪造形コンテスト
一般の部 最優秀作品
鋭く光る碧い目で辻川山公園を見張っている「天狗」。
第2回 全国妖怪造形コンテスト
一般の部 最優秀作品
山に宿る神「山の神」。駆け寄る子河童が印象的。
第3回 全国妖怪造形コンテスト
一般の部 最優秀作品
顔はサル、胴体はタヌキ、手足はトラ、尾はヘビという
「鵺(ぬえ)」。
第4回 全国妖怪造形コンテスト
一般の部 最優秀作品
砂をバラバラと振りかけて人を脅かすという「砂かけ婆」が女子高生の背後に迫っている。
第5回 全国妖怪造形コンテスト
一般の部 最優秀作品
深夜の山中で神楽の囃子をしているという
「やまばやし」。
▼交通アクセス
■車の場合/中国自動車道・播但連絡道「福崎IC」福崎北ランプ下車、県道三木宍粟線を西方向へ、「田尻」交差点を斜め右方向へ、平野病院を右折、直進約100mで「辻川界隈駐車場」着。
※カーナビゲーションに「もちむぎのやかた」と入力すれば、付近までたどり着くことができます。
※辻川界隈駐車場が満車の場合は、もちむぎのやかた駐車場、第1グランド駐車場、辻川観光交流センター駐車場をご利用ください。
■電車の場合/JR福崎駅下車、タクシー約10分